漏水対策がけっこう面倒です・・・
2020-04-19


さて・・・


このところずっとblogのネタになっている「池作り」ですが、いよいよ終盤へと差し掛かってきました。


現在までで、池のモルタル塗りは完成しており、現在はあく抜きの段階に入ってます。
あく抜きは2回ほど水の入れ替えと乾燥を繰り返せばとりあえずは終了です。
その後は、まあ好みにもよりますが塗装をし、その後も2回ほど水の入れ替えを実施し、水漏れ等の問題がなければ
完成となります。


てなわけで・・・

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2回目のあく抜き作業のため、注水


水が満水になった段階で、一度貯めた水のpHをpH試験液で確認してみました。
これはテストする液に2滴ほど試験液を入れると、pHに応じた色に変化するものです。


で、
水を入れて一時間後ぐらいに池の水を採取し、pH試験液を入れてみると・・・

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水はちょっと薄めのグリーン

色一覧で確認するとpHは8.0ぐらいのちょっとアルカリ側に振れた中性でした。
あく抜きの為の注水も今回で2回目ですし。1回目から約一週間ほど間を開けたので、だいぶモルタル表面からは
水酸化カルシウムの流出は減ってきたようです。


で、
1回目に続いて、ミョウバン液を8リットルほど池に入れました。

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ミョウバン液を入れると、化学反応で池の水が白濁します。

これも一回目と同じではあるのですが、1回目は入れた瞬間に白く濁りましたが、2回目の今回は少ししてから
白濁するという感じで、反応はだいぶ緩やかになった感じです。

確実ではありませんが、モルタルのあく抜きはだいぶいい感じに仕上がってる気がします。


翌朝・・・

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白濁した硫酸カルシウムが池の底の方に沈殿していました。

前回よりもしっかりと沈殿しておりいい感じにしっかりと化学反応が起こったようです。


しかし、前回同様にどっかで漏水してるのか、池の水は前回同様に1/3ほど減っていました。
1回目の排水をした後に、漏水個所と思われる部分のコーキングを強化したつもりだったのですが、思った通りの
結果が得られず少し残念です。

漏水対策は少しアプローチ方法を変えた方がよさそう・・・


さて、漏水対策はひとまず横において、ミョウバンを入れて一日後のpHを確認してみることにしました。

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色は黄色みがかった薄緑といった感じ

一覧表で確認してみると、大体pH6.5といったところで、酸性側よりの中性でした。

この結果から、モルタル表面の水酸化カルシウムはほぼ流出が止まったと判断してもよさそうです。
つまり、モルタルのあく抜きは完了です。


さて、
モルタルのあく抜きが完了すれば、後はそのままの景観でよければ完成。
もう少し見栄えと防水効果を上げるのであればモルタル表面の塗装をして完成となるわけですが・・・

うちの池の場合はまだ漏水問題が残っています。

漏水のチェックには池の水を満水にしてそのまま水が抜けなくなるラインまで確認するのが簡単で確実です。
そんなわけで、2日間ほど放置してみました。

前回は1日で池の水の1/3ほどが漏水したのですが、今回は2日間ほどかかりました。

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