池作り(笑 後半編その2
2020-04-14


さて・・・


興味ない人は、「またかよ・・・」とぼやくかもしれませんが・・・


池作り後編 その2です(笑


会社は相変わらずテレワーク中で、いつも同様に朝6時ぐらいから会社始業時間までちょこまかと池周りの
作業を続けているわけですが、池作りは基本的に屋外作業なので、雨が降ると中止です。

今までは天気をあまり気にしたことなどありませんでしたが、池作りを始めてからは天気予報を頻繁にチェック
するようになりました(笑
なぜなら、モルタルなどの乾燥などは天候に左右されますし、乾燥を手抜きするとその後の池の強度にも関係
したりと、意外とモルタルの乾燥というのは繊細なのです。
雨の日にモルタル作業をする人はいないと思いますが、では晴天の日だったら良いかというと、晴天の日は
晴天の日なりの注意点があります。
それは直射日光に当てて、すぐに乾かさないということです。
一件、晴天の日にモルタルを塗り、そのまま太陽の直射日光に当てた方が早く乾燥する気がすると思いますが
実はコレ、ダメです。
コンクリートやモルタルというのは水和反応(この場合は水酸化カルシウムの生成)によって固まります。
コンクリートは乾燥したから固まるのでは無く、化学反応によって固まるのです。
つまり直射日光に当て、急速に表面から水分を飛ばすとコンクリート内部から水分が引き出され、十分な水和
反応が阻害されるため、乾燥後の強度が落ちたり、表面にヒビが入ったりするのです。
よって、コンクリートやモルタルを流した後は、ブルーシート等で覆い、乾燥速度と温度変化を小さくする事が必要と
なるわけです。

そういった繊細な過程が必要となるので、モルタル塗りにはその日の天気だけで無く、数日先の天気まで注意
しなければならないわけです。
極端に言えば、晴天の中、太陽に晒して乾かすぐらいなら、雨に濡らしながら乾かした方がマシです(笑

前置きが長くなりましたが、そんな繊細な作業の連続が池作りなので、今年は特に天候に敏感です。
その為か分かりませんが、今年は例年より雨の日が多い気がします。
また、雨量も多い気がする・・・

地球規模の気候変動が我が家の池作りにも影響を及ぼしているわけです(笑


さて、コンクリートやモルタルの乾燥方法のうんちくは置いておいて、相変わらず散財してます(笑


まずはこれ・・・

禺画像]

マイティポンプ PSP-100S(清水用)

まあいわゆる排水ポンプです。
排水ポンプには清水用と汚水用の2種類があります。
この二種類の違いは何かといえば、吸い込むゴミのサイズと吸い出すモーターの出力の差です。
このマイティーポンプでいえば、

清水用は最大通過粒径2.0mm 定格消費電力(50Hz/60Hz)135W/205W
汚水用は最大通過粒径3.5mm 定格消費電力(50Hz/60Hz)200W/300W

となり、汚水ポンプの方が経の大きな砂粒なども排出できることが分かると思います。
普通に考えれば汚水ポンプの方が性能が上ですが、値段的には3,000円ほど高くなります。
そもそも池などの水抜きには大粒の砂とかは元々混じっていないので、清水用でも十分です。
そんなわけで、安さは正義とばかりに清水用を購入しました。

それにしても、今更思うのは何で関東は周波数が50Hzかという点です(笑
なぜこうなったかについて興味ある人は、ウィキペディアを読むとよく分かります。
商用電源周波数[LINK] ←

まあ、簡単いうと西日本が採用した60Hzでモーターなどの機器を動かした方が力が上ということです。
この点では西日本エリア在住の人が羨ましいです(笑



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