イヤーピースはイヤフォンにとってとても大切なパーツです。
2024-10-22


さて・・・


最近はもっぱらポータブルオーディオ関連ばかり弄ってます(笑


ZX300をXperiaのDACとして再利用するDOCK制作もひと段落ついたので、今はイヤフォン本体のパーツを
新品に交換しています。

まあ、パーツ交換といっても大それた事をするわけではなく、単なるイヤーピースの交換です。
てなわけで、

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SONNYのEP-N1010というノイズアイソレーションイヤーピースを2個購入

イヤーピースってのは耳の穴に入れる部分のパーツですが、これは意外と重要です。
耳の穴を完璧に塞ぐようなサイズではなく、きっちりフィットしないサイズのイヤーピースを装着すると、イヤフォンと
耳の穴の間に隙間が出来、そこから音圧が漏れてしまいます。
この場合、音漏れが問題なのではなく、イヤーピースと耳の穴との間の隙間が問題なのです。
耳の穴にイヤーピースを突っ込むタイプのいわゆるカナル型イヤフォンは耳の穴をイヤーピースで密閉することで
持っているポテンシャルを100%発揮できるイヤフォンだからです。

つまり耳の穴が完全に塞がれている事を前提とした音作りされています。

イヤーピースと耳の間に隙間があると、そこから音圧が逃げる結果となり、音質がスカスカとした、低音が出ない
ラジオで音楽を聴いているような音質になってしまいます。

これは高級機だろうが普及機だろうが一緒です。
つまり、高級なカナル型イヤフォンを買っても、イヤーピースがしっかりと耳の穴をふさぐようなサイズのものを装着
しないと、すごく安っぽい、100均で売ってるようなイヤフォンの音になってしまうわけです。

よって、オーディオマニアはイヤーピースには特に気を使い、高級な物を使用したりしています。
しかも形状も様々で、耳の形に合わせて変形するものや、二段、三段と複数のイヤーピースが付いていて、耳の
奥に入り込むようなタイプの物もあります。
この辺りは好みと、自分の耳の形に合った物を探すといった事になります。

だからオーディオマニアは自分の耳の穴にフォットするイヤーピースの為に何千円から何万円と投資します。

しかし、結局のところカナル型イヤフォンのイヤーピースは耳の穴をしっかりと塞いでくれれば安くても問題ありません。
しっかり耳の穴を塞ぐと、高音域から低音域までしっかりと再生してくれます。
特に低音域はとても重要です。

しっかりと耳の穴を塞ぐイヤーピースを装着したのに音質が良くないと感じたのなら、そのイヤフォンはあなたの
脳が求める「音」と違うという事なので、他のイヤフォンを探した方が手っ取り早いかもです。

さて、私はイヤーピースは基本的にメーカの純正品を買います。
これはメーカーは自社の製品と自社のイヤーピースを使用して音調整をしてるでしょうから、自社製品を選択するの
が一番だと思ってるからですが、この辺りの考えは人それぞれだと思います。


さて、今回何で2つもイヤーピースのセットを買ったかですが、

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WF-1000XM4のイヤーピースが劣化したからです。

有線のXBA-N3のイヤーピースはまだ大丈夫でしたが、

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この際だからどちらも交換しておこうと購入。


今回購入したEP-N1010は耳の穴の形によって変形する前Verと基本的に素材は一緒ですが、厚みを少し薄く
することで一段と耳の穴にフィットするようになる点と、イヤーピースの穴の前面に薄い網が付いた点です。
ちょっと汚い話ですが、耳の穴はたとえ風呂上りに小まめに掃除しても耳垢が出ます。

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