さて・・・
先週末から今週にかけて、ひぐらし家的には大きな動きがありました。
まずは、
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建設予定地に重機が入り、余分な土を削り、駐車場になる部分には砂利が敷き詰められました。
同時に敷地に沿ってコンクリが流されて、その上にブロックを積み上げる作業も同時進行で行われていました。
この部分を最初にやってしまうのは、整地から土が道路などに雨などで流れ出さないようにするためのようです。
妙にこんもりと盛り上がった土地に草ボウボウ状態だったのに、僅か数日ですっかりと整地されたその変化
のスピードに驚きました。
日本の職人さんと重機は優秀なんですねぇ・・・
で、ある程度整地されたところで、2023年2月4日に執り行われた竣工式
建物が建つ真ん中辺りに神棚が設けられ、その直ぐ横にはTVで見たことあるアレが・・・
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砂山
ここにクワを入れて、「さあ始まりますよ」とやるアレです。
正式には「鍬入れ(くわいれ)」という儀式ですが、これは通常の竣工式には入らないようです。
この「鍬入れ」は地鎮祭などに執り行われるようですが、今回は元々はタダの山だったところを切り開いた換地
なので土地の神様を鎮めるために行ったようですね。
で、
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クワを入れた後
この砂山の上に置かれたモノが儀式の時に祭壇に掲げられたモノで、これはこの後、建築会社に渡されます。
で、建築会社は基礎をする時に、これを底に埋めるようです。
この儀式、TVでは見たことありますが、まさか自分がこの砂山にクワを入れることになるとは1年前は夢にも・・・(笑
この竣工式の儀式は言ってしまえば、土地の神様をお呼びして、お供え物と酒を用意して神様のご機嫌を伺い、
「よろしくお願いします」と玉串を祭壇に添えてお祈りし、土地の神様に元の場所に帰って頂くのが一連の流れです。
2月上旬でしたが、快晴で暖かく、風も穏やかだったので助かりました。
その後、建築士が図面を見せながら、今後の工事の手順を説明して終了となります。
で、明けた今週の月曜日は有給をとって奥さんと公証役場から融資を受ける銀行へと回りました。
公証役場ってなんぞや?
まあ、あまり一般的ではないのかもしれませんが、公的機関が遺言状や土地のトラブルに対し、お墨付きを与えた
り、仲裁したりする機関です。
ここの公証人は元は裁判官、検察官、弁護士といった法律事務に携わった人が、天下り先として行くようです。
つまりは法律のプロ!
よって、その人の性格もそうですが、前職によって厳しさが大分違うようです。
確かに弁護士の人は色々と融通が利きそうですが、裁判官とか検察官って怖そうですもんね・・・(笑
場所によっては(というより公証人によってはが正確)2回に分けて実施するところもあるようですし、相談者があまり
にも内容を理解してないようだと説教されて、返されたりすることもあるのだとか・・・(笑
今回、私達が公証役場に行ったのは、「奥さんが今回の建築物件をちゃんと理解しているか」のチェックです。
つまり、私も一緒に公証役場に行きましたが、私は部屋には通されず、奥さんだけが公証人の先生との話し合いに
なりました。
これは、旦那が隣にいると「無理矢理言わせてる」とか「共謀している」とかが無いようにといった感じです。
内容としては、
・建物にはリスクもあることを理解しているか?
・ローンの年数と金利はちゃんと理解しているか?
等々の確認になります。
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