さて・・・
久々にPCの話題です(笑
このところ、メインPCの調子がすこぶる悪いです。
一つは、スイッチを入れると鳴る「ピッ!」という音が中々鳴らなくなりました。
この「ピッ!」という音は、BIOS(今はUEFI)を読みに行くよというサインです。
つまり、この音が鳴らないと、BIOSまたはUEFIを読みに行かないわけですから、PCが起動しません。
この場合の原因は幾つか考えられますが、私のメインPCの場合は、電源・マザボ・ホコリのどれかだと思います。
特に、一番アヤシイのは電源・・・
スイッチオン時に規定の電圧をマザボに提供しなければマザボは動き出しませんので・・・
それともう一つが、何度かスイッチを入れたり消したりする事で、うまくいくと起動音がしてPCが立ち上がるわけですが、
ファンがいきなり全開になる。
どうもCPUがちゃんと冷えてないようです。
これはCPUグリスが劣化したか、簡易水冷の動作が怪しくなったかのどちらかです。
まあそれでも今まではだましだまし使っていたのですが、本日はいつにも増してファンが全開で回りっぱなしになる・・・
で、とうとう・・・
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ブルーバックエラーが出てPCが強制シャットダウンされました・・・
今日はそんなに暑くないのに、CPU温度が上昇するのは、明らかに冷却がうまく行ってない証拠です。
この状態で使い続けるとCPUがダメになる可能性が大なので、いよいよ箱開けるしか無いか・・・と覚悟を決めます。
本当は、メインPCは重い上に、配線が簡単に手が届くところに無いので、イヤなのですが仕方ないです。
で、PCをハズして、フタを開けると・・・
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思っていたより、キレイ・・・
さぞかしホコリだらけだろうと想像してましたが、思ったよりホコリは蓄積されてませんでした。
こうなると、問題は電源と簡易水冷です。
電源は交換用の物が手元に無いので、とりあえずCPUの異常温度上昇を何とかするべく、簡易水冷を取り外します。
まずチェックするのはCPUグリスですが、これは乾いてカピカピ状態ではありませんでした。
しっかりと粘度もあります。
そうなると簡易水冷に問題があるなと、少しラジエター部分を振ってみると、チャポチャポと音がします。
通常、簡易水冷はある程度クーラント液が満たされているので、チャポチャポ言いません。
で、これはクーラント液が減ってるかな?
と開封・・・
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思った通り、クーラント液がかなり減ってました。
これではクーラント液に熱を移してCPU自体を冷やせないので、熱暴走も起こします。
また、CPUと接触する銅製プレードの内側のヒートシンクにもゴミが少し溜まっていました。
これによりクーラント液の流れが阻害されるので、やはり効率的な廃熱が出来ません。
てなわけで、銅製のプレートをよく洗浄します。
そして、以前購入したクーラント液の余り・・・
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これを、簡易水冷に入れて、不足分を補います。
ちなみに、簡易水冷のクーラント液交換は以前のblogを参考にしてください。
簡易水冷のクーラント液交換[LINK] ←過去ログ
で、この状態で組み上げて、PCのスイッチを入れてみるもの、やはり「ピッ!」鳴らない・・・
よって、電源の不具合は解消されずにそのままです。
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