さて・・・
ご無沙汰で御座いまする<(_ _)>
てなわけで、
1月はとても忙しくてバタバタしており、落ち着いた2月に入ると途端に堕落が・・・(笑
人というのは腹八分目が良いとされていますが、実生活に於いてもその辺りが丁度良いのでしょう。
忙しすぎてもダメ、暇すぎてもダメ・・・
もちろん、ぼーっとしててもダメな訳です(笑
てなわけで、
このところは自宅で推敲と酒飲んでただけです(笑
推敲は、まあまあ、ちゃんとやった感じです。
今回の推敲はPODで出すにあたり実施した物ですが、意外と大変でした。
何が大変って、「自分の文章が信用できない」という訳の分からない状態にはまり込むからです(笑
予定としては、まずは3冊をPOD化しようと考えてます。
「アステローペI」「アステローペII」「草原の中の一枚の金貨」の3冊です。
どれも10万字を超える作品ばかりです。
文書量的にはこのぐらい無いと紙にした時に厚みが無いから・・・とか思う反面、PODはオーダーを貰ったら
刷るという単品刷りが基本ですからページ数に比例して価格も高くなります。
つまり、オーダーメイドと一緒でまあ高い(笑
素人の作品に高額な金を払う人はいませんから、まず売れません(笑
それは承知の上で、まあ手元にコレクションとして置いておきたい感覚って奴ですね。
将来、私が死んだら棺桶に一緒に入れて焼いてくれ・・・って家族に頼む感じの・・・(笑
てなわけで、POD化の第一弾は「草原の中の一枚の金貨」にしました。
この小説はハッキリ言えば、全然kindleの私の作品の中で売れてません(笑
じゃあ、売れてるのあるのか? と問われれば、ありませんけどね・・・(笑
でも、世の評価と作者本人では若干思い入れが違うというか、実は私的には「草原の中の一枚の金貨」は
お気に入りだったりします。
これは、作者として書きたい要素をちゃんと入れて、最後までだらけずに完結できた作品だからです。
また、男女が恋愛感情に落ちてゆく様を自分なりに表現できたと思うからです。
だから、手前勝手にこれを最初に推敲しようと思ったわけです。
さて、紙の本にするという事は、紙に印刷をするという行為です。
当たり前ですね(笑
それでもって、印刷をするという作業にはこなさねばならない作業が存在します。
通常、世の中の小説家の皆さんは印刷の知識なんて持ち合わせてません。
文章を書けば、後は出版社が体裁を整え、印刷屋がそれを印刷出来る形態に加工して実施するからです。
ところが個人出版の場合はこの辺りも含めて全部自分でやらなければなりません。
この辺りは同人誌制作と一緒ですね。
・最低300DPI以上
・色分解はCMYK
・フォントの埋め込み(またはアウトライン化)
・画像の埋め込み
・塗り足し(裁ち落とし部分)
・
といった印刷業界用語を理解してないと本の表紙(表1)・ノド(背表紙)・裏表紙(表4)は絶対に出来ません。
これを理解して、データを製作しないと表紙が印刷できないのです。
もちろん、この辺りを依頼することも出来ますが、その場合は別途費用が掛かり、その費用を支払うと、
まあ、利益が飛ぶどころか、多分書籍を最低でも500部ほどは売らないとトントンにならないレベルです(笑
そんなの素人小説家には絶対に無理ですから、自分で表紙をシコシコと作らなければならない・・・
これがPODの厳しい現実です(笑
つまり、ある一定の印刷に対する知識を持ち合わせてないと必ず商売として失敗するわけです
いや、世の中ってのは厳しいのです(笑
んで、第一弾の「草原の中の一枚の金貨」の表紙をその辺りを加味しながら製作しました。
ついでに、表紙のデザインも変えたいと思い、adobeで画像データを買って表紙を作りました。
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