「アングラ道」への道は険しい・・・(笑
2012-06-22


刑事罰が適用されないと何とも中途半端な状態のまま「違法化」されたのはとりあえず「違法」にしちゃえ!とそのまんま著作権団体
の意向を取り入れてしまった結果でしかありません。
実にアホです(笑


さてもう一方の違法ダウンロード刑罰化

これも実に馬鹿げています。
違法だと分かっていながらダウンロードすると「2年以下の懲役もしくは200万円以下の罰金」が適用されますが、
この刑事処罰を受けるのはあくまで親告罪となっている点です。

つまるところ、著作権違反をされたと思った側がその対象の個人を訴えなければ処罰化がされません。

要は親告する側が明確に法律違反をしている相手に対して被害届を出し、それから検挙となりますので、
親告側には明確な著作権違反の証拠がなければなりません。
この証拠の立証がまた難しい・・・

明らかな違法行為だと、どうやったら明確にできるのか?

これを立証するのはなかなか難しいところですが、いとも簡単に立件できてしまうものもあります。

それはP2P

P2P内には著作権を違法した動画等が出回ってることと思います。
P2Pに接続した人が知らずに違法物ダウンロードをしちゃった、でも知らなかったんだもん!!

と一生懸命主張しても無駄かもしれません。
なぜならP2Pはダウンロードをしながらアップロードもしているからです。
P2Pの事を理解せずに便利だからと使ってる人はご注意下さい。

共有ファイルソフトであるP2P系のソフトは皆でファイルを共有するのが本来の目的ですから、
皆でそのファイルを持って居ることになるからです。
ダウンロードしている人はダウンロードだけしてると思いがちですが、自分がダウンロードしたファイルを
実は他の人がダウンロードしているという状況になっています。

つまりダウンロード者が同時にアップロード者にもなっているわけです。

よって、知らないでダウンロードしちゃった!と警察で一生懸命申し開きしても、アップロードも同時に行なっているので
仮にダウンロードは不正と知らなかったと主張できても、アップロードに関しては申し開きが立ちません。

つまりあなた自身に被害届が出され、その時点でP2Pを使っていたことが証明されればアッサリと逮捕されます(笑

怖いですよ、P2Pは・・・

今軽い気持ちでP2Pを使ってる人は今すぐやめたほうがよいです。

ただ、P2P自体が悪いわけではないですからその点は勘違いしないで下さい。
著作権違反とされない物を皆で共有しあうのは違法でもなんでもないからです。

ただ、動画とか音楽とか又はゲームとか・・・

どう考えてもタダで製品版と同等の物を手に入れられる環境は普通に考えればおかしいでしょ?

そういった行為はやめたほうがよいということです。


つまりですね、
法律を理解し、現在の自分の状況を理解し・・・

その上でグレーゾーンで遊ぶ

これが正しきアングラ道というものです(笑

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