AHCIの勧めヽ(^◇^*)/
2012-04-14


さて・・・


仮想化をやってるうちに・・・
WinPCに直接OSXをインストしたりして・・・
そのうちに入手した・・・

AHCI

について簡単に紹介してみようと思います。

AHCIはSATA2で採用されたインターフェイスです。
これを今現在使っているWinPCに取り入れる事により、今まで以上の性能を引き出すことも可能です。
現在SATAインターフェイスはSATA2(3.0Gbps)からSATA3(6.0Gbps)に移行しています。

最新のSSDとかHDDは既にSATA3が通常に出まわるようになり、
今までボトルネックだった記憶装置のスピードを飛躍的に高めることが出来るようになってきています。

ということで、
一見いい事ずくめのAHCIなのですが・・・

問題はハードウェアがAHCIに対応してるかどうかです。

この場合の対応とは、BIOS(チップセット等)、OS、SSDやHDDなどが全てAHCIの規格を満たす必要がある点です。
しかし、コレさえ満たしていれば、今までのIDE規格に甘んじてる必要はないですし、今後SSDを導入したいと考えている人は
やはりAHCIに変更したほうがよいです。

現状としてOSに限れば、Windows Vista以降をつかている人はOSは問題なしです。
後はマザボとHDDがAHCI対応かどうかが鍵です。


てなわけで、
私も今まではあまり深く考えずにIDEを使っていたのですが、
今回のHackintoshのトライにより、その辺りを見なおす機会に恵まれました。

まあ、Hackintoshの方は失敗に終わりましたが・・・(笑


てなわけで、
ハードウェアのスペックは条件を満たしており、AHCIに興味がある人はまずはこの辺りを読んでみてください。

Microsoft サポート[LINK] ←

ここの「自分で解決する」のレジストリー辺りをまず読みましょう。
場合によっては、実際にレジストリーエディター(regedit)で現状を確認してみるとよいです。


さて次はマザボ側が対応してるかどうかの確認です。

WindowsPCを再起動して、BIOS画面でDELキーとかF12キーとか、そのPCで決められているキーを押すと
BIOS設定画面が立ち上がりますので、SATA関連の部分を探します。

私のはMSIのマザボですが、このようになっています。

禺画像]

まずOn-Chip ATA Devicesを探してリターン


次に

禺画像]

・On-Chip SATA ControllerをEnabled
・RAID ModeをAHCI

これでマザボ側はAHCIに対応できることが分かります。


確認できたらBIOSはセーブせずに一旦終了し、Windowsを起動して、
レジストリーエディターを使って先ほどの値を0にします。

終わったら再起動し、上で書いたBIOSの設定をして設定をセーブした上で再起動します。


再起動して、
Windowsが立ち上がると勝手にSATAコントローラーに変更し始めます。

しばらく待って確認すると・・・・

禺画像]

AHCIのドライバーに全て置き換わります。


これで完了!ヽ(^◇^*)/


非常に簡単です。


ちなみに状況を確認するためにデバイスマネージャーを覗いてみると・・・

禺画像]

SATAコントローラーが全て正常に動いてることを確認できます。


これで私のPCはIDEからAHCIに変更できました。
AHCIに変えておけば、この先SSDを買った時とかにそのままAHCI環境が使えるので楽ですよ。


起動もね・・・


心なしかほんのちょっぴり速くなった気がする・・・(笑


てなわけでAHCIの勧め終了(笑
[PC総合]

コメント(全5件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット