古いレンズをバラして清掃してみる・・・(笑
2013-06-21


幸いなことに、同じような保管状態だったはずの24mm、100mm、300mmは無事でした・・・ε=( ̄。 ̄;A フゥ…


さて、このカビの生えた50mm
通常の撮影にも完全に影響が出るほどカビがはびこってる状態ですが、今更レンズクリーニングに出すと・・・
最低2万円ぐらいからスタートという感じのようです・・・

今更フィルムカメラに戻る気もしないので、多分このレンズはもう使う機会って無いでしょう・・・
それに2万円以上かけるのもバカらしい・・・
さりとてこのままの状態ってのはなんか気持ち悪い・・・


てなわけで、
ネットを調べていたら、自分で分解してカビを除去している人も居たりするので・・・


いきなり・・・

禺画像]

50mmをバラす!(笑

レンズを分解したのは生まれて初めてですが、やってしまえばなんて事ないです(笑


バラして、カビが生えているレンズの内部部分を無水アルコールで丁寧にカビを除去し、
レンズクリーナーで丁寧に拭き取ります。

こうして、ある程度までのカビを除去することに成功!ヽ(^◇^*)/

しかし、合わせレンズの中にまで入り込んだカビはさすがに素人では取れない・・・
よって、レンズの周辺部にちょっとだけカビが残り気持ち悪い状態ではあるのですが、
ここまで除去すれば撮影自体にはそんなに悪影響が出ないと思えるところまで除去できたので、この辺りで終了


組立に入ります。

禺画像]

マスキングテープ等で、アタリを分解時に付けておくのが吉です。

昔のレンズはマニュアル操作が基本でしたので、構造は非常にシンプルですので分解も組立も簡単ですが、
取り付け位置を間違うと、絞りがちゃんと動かなかったり、ピント合わせリングが動かなかったりするので、
この辺りは慎重に作業をします。


んで、

禺画像]

復活!ヽ(^◇^*)/

よーく見ると周辺部にはまだちょっとだけカビが残っているのですが、パッと見はキレイなレンズに戻りました!ヽ(^◇^*)/

この後、ボディーに取り付けて・・・
ファインダーを覗きながらマニュアルでピントを合わせて・・・
遊びでパシャパシャと操作して悦に入りました(笑

メカニカルシャッターの音と、ミラーのキックバックの振動が心地よいです(笑

今だったら手ぶれの原因になるとか言われて酷評されそうな仕組みですが、
カメラってのは今も昔も絞りとシャッタースピードで記録するという行為自体は変わっていません。
記録する媒体がフィルムからデータに変わっただけです。


やっぱ、カメラってのは究極的にはオールマニュアル操作だぜ・・・
はぁ・・・電池が切れたら、シャッターボタンすら操作できなくなる今のカメラはねぇ・・・

なんて、
若い時の血がたぎって来る感覚を抑えることができません(笑


さて、
せっかくキレイにしたこの古いレンズをコンバータで今のデジカメに装着することは出来ないかなぁ・・・
と調べてみると、あるんですねコレが・・・(笑

てなわけで、
minoltaはコニカに買収され、そのコニカもカメラ部門を撤退し、最終的にSONYが引き継ぎました。
※実は最近知りました(笑

そこでSONYのミラーレスシリーズであるαNEXとの相性が良さそうです。
こうなると、このMDロッコールをもう一度使いたいという衝動を抑えられなくなるわけですが・・・

SONYのミラーレス高すぎ!(|||ノ`□´)ノオオオォォォー!!

最低のNEX3ですら5万円台・・・

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